ブログblog

知っておくとおトク!介護ベッドの非課税について

こんにちは。Me THE Me ブランドベッド専門店メザメの佐藤です!

介護が必要になった時に要介護者と介護者の負担を大きく減らしてくれる電動ベッド。

急に必要になった場合、レンタルを活用する方法もあります。

しかし長く使う場合、月々のレンタル料が安くても長期的に見ると購入した方が割安になることもありえます。

要介護の方で負担額が少ないとしても、レンタルだと選べるメーカーやモデルに制限があります。

他の人が使ったものであるという点に抵抗がある方もいらっしゃいます。

そんな方に新品の電動ベッドを安く購入する方法をご案内いたします。

それは国からの消費税の免除「非課税」を活用いただくことです。

非課税の条件について

電動ベッド非課税の条件については法律の中で下記ように定められています。

◆本体の側板の外縁と側板の外縁との幅が百センチメートル以下のもの

⇒シングルサイズ以下のサイズが対象となるということですね。電動ベッドではセミダブル以上のサイズに対応できるものもありますが、そちらはすべて対象外です。

◆サイドレールが取り付けてあるもの又は取り付け可能なもの

⇒簡単に言うと手すりが付いているか後から付けることが出来るものです。

◆キャスターを装着していないもの

⇒移動できないものに限るということですね。

ここからわかるのが必要最小限モデルに限り、家庭で使用することを目的として経済的負担を減らすために非課税としてくれるということで、サイズが大きくなったり、キャスターを付けて移動させるというのは贅沢品とみなされて非課税対象外となってしまいます。

そして大事なポイントはメーカーが上記の条件に当てはまるモデルを国に申請し、承認が下りたモデルが非課税モデルとなります。

3つの条件に当てはまっていればすべて非課税になるわけではありません。

非課税モデルの価格

非課税モデルとそうでないモデルの価格を比較してみましょう。

パラマウントベッドの電動ベッドを例に挙げてみましょう。

パラマウントベッドは

  • 国内の病院や介護施設で圧倒的なシェアを誇っている。
  • 一見電動ベッドとわからないようなオシャレなデザインがある。
  • 20cm前後の低床に出来るモデルがある。
  • 高さ調整時、垂直ハイロー式なので前後にスイングしない。
  • シングル以上は分解された状態での搬入となり、搬入が難しい電動ベッドの中では搬入しやすい。

など電動ベッドメーカーとしてとてもオススメできるメーカーです。

非課税モデルがあるスタンダードモデル「インタイム1000」の下記の条件で比較してみたいと思います。

  • ヘッドスタイル:ハリウッドスタイル(フッドボード無し)
  • ヘッドボード:スクエア
  • 1+1モーター
  • マットレス:カルムコア

セミシングルの金額

※マットレスW91cm/D191cm
・ベッドフレーム:158,000円
・マットレス:34,000円
合計:192,000円
⇒本来ならこちらに消費税10%がプラスになりますが、非課税モデルにはそれがありません。

シングルの金額

※マットレスW97cm/D195cm
・ベッドフレーム:180,000円 (税込)198,000円
・マットレス:43,000円 (税込)47,300円
合計 (税込)245,300円

シングルサイズは非課税モデルではないので、マットレスの幅が6cm、長さが4cm上がるだけで、53,300円価格が上がってしまうんですね!

介護ベッドとしては大きさが小さい方がむしろ介護者にとっては手が届きやすく使いやすい面もあります。

こちらの例は本当にシンプルな組み合わせを選んでいるので、ここからフットボードを付けたり、高さも動かせる3モーターにしたり、コイルありのマットレスにするなどアップグレードしていくと課税対象額が増えていきますます金額の差は広がっていくばかりです。

セミシングルサイズは他のメーカーにはなかなか無い幅なので、今使っているものや市販のシーツなどで対応できなくなってしまうかもしれませんが、パラマウント純正のシーツももちろんあるので、そちらを買い足ししていただいても差額が大きいのでお釣りがきます。

健常者でも非課税購入は可能ですので、将来的に介護が見込まれる場合、長い目で見て買っていただいても良いと思います。

そうすると背を上げてベッドの上で読書したり、いびき防止で頭を上げて寝てみたり、日々の生活で便利な面も必ずあると思います。

注意点としてマットレスと手すりはベッドフレームと同時に購入していただくことが必須ですので、追加での購入にならないようご注意ください。

またキャスターを同時に購入してしまうとすべてが課税対象になってしまうのでご注意ください。

本日は電動ベッドの非課税購入についてご案内してきました。

ベッドフレームに電動部分が付くことによって高額になってしまう傾向にある電動ベッドをお買い得に購入することが出来るのでぜひご活用ください。

当店では他のメーカーでも非課税対象となっているベッドもございますし、寝心地追及のための電動ベッドも多数ございますので、ぜひ店頭で動かしてみてお試しください。

ただいまメザメでは上記製品をふくめた、期間限定でベッド・マットレスなどがお得になるキャンペーンを開催中です♪

下記リンクにてキャンペーン内容をご確認いただけます♪

【開催中のキャンペーンはこちら】

皆様のご来店を心よりお待ちしております!

ブログ一覧へ